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6月のお食事の内容を昨日まで
ご提供させていただきました。

お越しいただきありがとうございました。

年に二回、ごぼうの季節になると、出会える
前田農園の黒土のついた、きめ細かな牛蒡

7月に入っては、的場農園のものに、変わりました。

牛蒡がメインのような6月メニューでした。

牛蒡のポタージュ

玉ねぎを甘い香りがするまで、
しっかり蒸し炒めしていく隣で

鉄のフライパンで、牛蒡を少量ずつじっくり炒めていきます。

牛蒡を切ったら、水にさらさず、皮つきのまま、すぐにフライパンへ熱をいれていきます。牛蒡からとてもいい香りに変わる瞬間かあって、そしたら、玉ねぎのお鍋へうつします。その繰り返し。
これは、牛蒡の灰汁が旨みに代わった瞬間。

最後の牛蒡を炒めるときに、お米をパラパラといれて、
軽く炒めて、鍋へ。

一晩昆布をつけていた昆布水をひたひたにいれて、
コトコト煮ていきます。とてもいい香りがまた鍋からしてきます。

だいたい40分くらいでしょうか。牛蒡がくったりしてきて、
お米がとろってなったら、火をとめて。

ミキサーにかけて。

食べる前に、昆布水で濃度をととのえて、味を見ながら牛乳や豆乳をたして。

今回のスープ
どうやって作ったんですかって、

言われたので。こちらにのせてみました。

お料理のことたずねられて、
お時間があったら。いっぱいお伝えしたい。

今回のスープで、特に大切にしたこと、
いい塩梅。の塩加減。

塩ってとても大切と思ってて。
シンプルな作り方をしていく料理は素材がとても大事で
それをひきたたせるために、そのときそのときにどのくらいの塩をしていくのか。
また、どんな塩をつかうかも大切だとおもいます。自然の塩で。

牛蒡をきったら、
塩をパラッとかけて、両手で牛蒡を手にしたら
拝むように手のなかで牛蒡をコロコロと。牛蒡を塩でマッサージしてる感覚

じわっと、牛蒡から汗がでてきたら、フライパンへいれて、
その汗をじっくりとばして、いきます。

スープをつくること。香りを楽しみながらしていくと、
心落ち着くし、瞑想しているような気持ちになることも。

素材と対話していく感覚でお料理していくと
どんどん楽しくなってきます。その素材を作ってくれた人のことを知ってると
もっと愉しくて。

心。みたされます。

今日から二週間ほどお休みします。
農園のこと、店の厨房の工事。

私にとっては、自分の中の《種の音》が、
やっときこえてきた。そんな感覚。

だから、この7月は、はじまりの月だとおもってます。

10年、20年先のこと。
今私の心に描けたことへむかって。あゆんでいきます。
小さく、狭く、より深く。

必要としてくれる
誰かのために。

種をまいていきます。

もしかして、それは多くの人たちを充たしていくことではないかもしれないと思ってます。
けど、誰かが、少数でも、存在してくれてよかったって、
いってくれたら。。

自分を信じてやっていきます。

今の気持ち。
目の前に起こっていくこれからのこと。

全てを、受けとめて、包み込んでいくこと。
身を任せること。

希望の小さな光だけをたよりに。

また、再開のご案内は7月15日にこちらから
ご案内いたします。